こんにちは くりぷとふぁーです。
あなたはこんな疑問をお持ちではないですか?

・NFTのWLとALって何?
・WL・ALってどうやってゲットするの?
この記事を読めばそんな疑問を解決できちゃいます!
本記事の内容
- WL(ホワイトリスト)・AL(アローリスト)とは
- WL・ALを獲得する方法
- WL・AL獲得後の流れ
それでは早速始めていきます!
NFT売買用のETH買いたい人向け...
NFTのWL(ホワイトリスト)・AL(アローリスト)とは?

WL・ALとは?
WL・ALとは「優先購入権」のことです。
NFTプロジェクトのWL・ALを持っていれば、ほぼ確実にNFTを購入することができます。
NFTが無料でもらえる権利ではありません。購入できる権利です。
(フリーミントであれば、WL・ALを獲得した時点で無料でNFTをゲットできることになります)
また、多くの人が混乱してる「WLとALの違い」ですが、ぶっちゃけ違いはありません。同じ意味で使われています。
元々は優先購入権=「WL」でしたが、海外での"「W(ホワイト)L」は人種差別を連想させる"という流れから、いつしか日本でも「WL」の代わりに「AL」を使うようになりました。
プロジェクトはなぜWL・ALを配る?
NFT購入者側からしたら「優先購入権」という概念はメリットしかありません。
「確実に買える」し「一般販売より安く買える」からね

では、なぜWL・ALを配るのか?
それはプロジェクト側の狙いとして、「初期販売で多くのNFTを投機家に持ってもらいたくない」という思いがあるからです。

販売されたNFTがすぐにたくさん売られてしまうと、価格は上がりにくいもんね〜
プロジェクトの価値を上げていくためにも、ファンをがっかりさせないためにも、「プロジェクトの将来を長い目線でみて応援してくれるファンの方」にNFTを買ってもらえる「WL・AL(優先購入権)」が必要になるというわけです。
そのため、”ファンの人の手に渡る”ような「WL・ALの配り方」が重要になってきており、獲得する方法もだんだん難しくなってきています。
WL・ALを獲得する方法

WL・ALをゲットする方法はプロジェクトごとに異なりますが、ここでは下記4つの方法を紹介します。
WL・ALを獲得する方法
- Giveawayでもらう
- 関連NFTを保有する
- プロジェクトに貢献する
- プロジェクトの運営メンバーになる
Giveawayでもらう
一つ目は「Giveawayでもらう」です。
Twitterで「フォロー」「リツイート」「コメント」などの条件を満たした人の中から、抽選(もしくは独断と偏見)で配っていることがあります。
運営だけでなくインフルエンサーが配る場合もあります。
ただ、この配り方は条件が簡単なだけに、本当のファンに配れていないという声があるため、だんだん少なくなってきています。
Giveawayで当選しやすくする方法
Giveawayでは当選者を抽選で選ぶのではなく、「長く応援してくれるファンであるか」という基準で選ぶようになってきています。
そのため

「私はプロジェクトを応援していて、NFTが何がなんでも欲しいんだー!!!」
という熱い思いをコメントや引用リツイートなどで発信すると、思いが届いてゲットしやすくなる傾向にあります。
私もGiveawayで配った経験がありますが、「熱量が高いかどうか」を基準にして渡す人を決めました。
関連NFTを保有する
二つ目は「関連NFTを保有する」です。
これまでの事例で言うと、「CNP」というNFTを持っていれば「CNPJ(ジョブズ)」というNFTの優先購入権が配られました。
ちなみにCNPJは0.001ETH(300円前後)で買うことができ、2022年末時点では0.5ETH(10万円前後)という価格をつけています。
これまでの傾向としては、下記のNFTを持っているとWL・ALももらえる確率が高いです。
保有しているとWL・ALがもらいやすいNFT
- 対象プロジェクトのファウンダーやクリエイターが運営している他プロジェクトのNFT
- 対象プロジェクトのファウンダーやクリエイターと交流があるプロジェクトのNFT
- 対象プロジェクトと共通の価値観を持っているプロジェクトのNFT
欲しいNFTがある場合は、NFTを保有しているだけでWL・ALがもらえそうなNFTを事前に買っておくことも一つの手です。
プロジェクトに貢献・応援する
三つ目は「プロジェクトに貢献・応援する」です。
プロジェクトに貢献・応援する方法
- プロジェクトが開催するイベントに参加する
- プロジェクトが提供しているサービスを利用する
- プロジェクトが販売しているグッズを購入する
- プロジェクトの宣伝になるようなコンテンツ(ブログ記事や動画など)を作成する
先述したプロジェクトはなぜWL・ALを配る?でも紹介しましたが、
プロジェクト側としては、初期販売のNFTは「投機家ではなく、プロジェクトの将来を長い目線でみて応援してくれるファンの方」に配りたいという思いがあります。
そのため、貴重な時間をかけて「貢献してくれる方・応援してくれる方」にWL・ALが渡りやすくなります。
だからといってWL・ALをもらうためだけにグッズを買って、すぐに転売するような行為はやめた方がいいよ

NFT販売前に配られるSBTについて
今後は、NFTが販売されると決まる前から、プロジェクトを応援してくれる方にSBTを配る機会が増えてくると予想されます。
SBTは転売できないため、そのものに金銭的価値がつくものではありません。
プロジェクト側としては昔から応援してくれている人に優先してNFTを渡したいという思いがあるため、SBTを持っている人にWL・ALを渡すという流れが出てくるはずです。
本当に作品が好きで「グッズを購入した」「イベントに参加した」時に、SBTがもらえるチャンスがあれば

金銭的価値は無いし、受け取るのもめんどくさい
と思わずに、ぜひ受け取っておきましょう!
将来活用されるかわかりませんが、もし活用されなかったとしても思い出になります。
プロジェクトの運営メンバーになる
四つ目は「プロジェクトの運営メンバーになる」です。

・プロジェクトの理念に共感しているからお手伝いしたい!
・このプロジェクトを運営メンバーとして盛り上げていきたい!
・作品、運営者が好きだから協力したい!
という思いがある方は、運営メンバーとして活動することをオススメします。
ただし、プロジェクトの運営メンバーだからといって必ずWL・ALがもらえるわけではありません。
「WL・ALがもらえないとしても、運営としてプロジェクトに関わりたい」と思えるようなプロジェクトかどうか考えた上で決断することをオススメします!
運営メンバーになるには、「立候補する」「活動していく中で推薦される」などがあると思います。
ぜひコミュニティに入ってみて探ってみてください!
WL・AL獲得後の流れ

WL・AL獲得後の流れ
- 販売情報のチェック
- 購入の準備(メタマスクと仮想通貨)
- 販売当日に専用のミントサイトでNFTを購入
販売情報のチェック
WL・ALを獲得したら、販売情報をチェックしましょう。
公式TwitterやDiscordでアナウンスされることが多いので見逃さないように情報を追っていきましょう。
最低でも下記の情報はチェックしておきましょう!
販売情報
- 日時 (例:12月27日10時〜20時)
- 価格と通貨 (例:0.001ETH)
プロジェクトによっては優先購入権にレベルがある場合があります。
その場合、レベルごとに購入できる時間帯が異なることがあるので注意してください。
購入の準備(メタマスクと仮想通貨)
販売情報を確認したら、販売当日までに「NFTを保管するお財布」と「NFTを買うための仮想通貨」を準備しておきましょう。
NFT売買する人がよく使っている「お財布」と「仮想通貨」
- お財布:メタマスク
- 仮想通貨:イーサリアム(ETH)
メタマスクを作る
メタマスクは無料で簡単に作ることができます。
作り方は↓で説明しているので参考にしてみてください!
MetaMask(メタマスク)の作り方から初期設定まで詳しく解説!
イーサリアム(ETH)を買う
イーサリアム(ETH)という仮想通貨は国内の取引所で買うことができますが、オススメはコインチェックです。
NFT売買用のETH買いたい人向け...
コインチェックでETHをゲットする方法は↓で詳しく解説しているので参考にしてみてください!
コインチェックでETH(イーサ)を買ってメタマスクに送金する手順を解説
購入する金額(ETH)は買いたいNFTの金額を確認して決めましょう!
送金手数料やNFTを購入するときのガス代(手数料)を考慮して、少し多めにETHを買っておくと安心です。
※基本的にプラス1万円くらい買っておけば大丈夫です。
PolygonチェーンのNFTを買いたい人向け
PolygonチェーンのNFTを買う場合は、PolygonチェーンのWETHが必要になります。
イーサリアムチェーンのETHでは、PolygonチェーンのNFTを買うことはできません。
WETH(Polygonチェーン)の買い方は↓で紹介しているので参考にしてみてください!
販売当日に専用の販売サイトでNFTを購入

ここまでくればNFT買えたも同然だね
あとは販売当日に専用の販売サイトでNFTを買いましょう!
販売サイトのURLは、当日コミュニティー(Discord他)に貼られることがほとんどです。
販売サイトURLが貼られる場所は事前にアナウンスされるのでチェックしておきましょう。
事前アナウンスとは違うところに貼られたURLは詐欺である可能性が高いので注意が必要です。
NFTのWL・ALに関するよくある質問

NFTのWL・ALに関するよくある質問
- DMで特別販売のお知らせが来たんだけど、買っていいの…?
- ウォレットのシードフレーズ聞かれたんだけど教えていい?
- 販売日や価格、販売サイトが変わったらしいけど信じていい?
DMで特別販売のお知らせが来たんだけど、買っていいの…?
基本的にNFTプロジェクトの運営からDMが来ることはありません。
もしDMが来たら、フォロワーの数などを偽装した詐欺師である可能性が高いです。
Twitterであれば最低でも「公式マークがついているか」や「運営メンバーがフォローしているか」などを確認しましょう。
過去には、詐欺師がDiscordで運営メンバーのアカウントを乗っ取り、詐欺サイトに誘導した事例もあります。
少しでも違和感を感じたら誰かに相談しましょう。
ウォレットのシードフレーズ聞かれたんだけど教えていい?
ウォレット(メタマスクなど)のシードフレーズは誰にも教えてはいけません!
教えた瞬間に保有しているNFTや仮想通貨が抜かれます。
「シードフレーズを教える」=「金庫の番号を教える」です!
シードフレーズは「シークレットリカバリーフレーズ」や「秘密鍵」と呼ばれたりもします。
販売日や価格、販売サイトが変わったらしいけど信じていい?
「販売日」や「価格」は市場の状況などから、当初予定されていたものから変更されることはそこそこあります。
発信者が本物の運営者(メンバー)であることを確認できれば信じてもいいでしょう。
それに対し「販売サイト」が変更になることは、ほとんどありません。
販売当日になって

販売サイトが変わったのでこちらから買ってください!先着順です!
みたいなことがあったら、詐欺であるか疑った方がいいです。
こちらもまずは、発信者が本物の運営者(メンバー)であることを確認しましょう。
詐欺師は時間制限を設けて焦らせてきます。
一旦立ち止まって再確認することが詐欺に引っかからないために重要です。
まとめ

お疲れ様でした!

絶対に欲しいNFTがある!しかもまだ販売してない!
という方は、まずはWL・AL(優先購入権)をゲットする方法があるか確認しましょう。
もしまだゲットできるチャンスがあれば、WL・ALを全力で取得しにいきましょう!そしてNFTをゲットしましょう!
NFT売買用のETH買いたい人向け...
so-re-de-ha!